ギャング・オブ・ローズ


6/6レンタルリリース ゼイリブ
 原題も'Gang of Roses'。何とリル・キムメイシー・グレイが出演しているレディース&ブラックな西部劇です。敵役もボビー・ブラウン! マリオ・ヴァン・ピーブルズカメオ出演。監督は「デスペラード・イン・ウエスト」のジャン=クロード・ラ・マーレ。予告編はこちら
地下に財宝が眠っているという噂が立った荒野の町を無法者レフトアイとその一味が占拠。その煽りを受けてたった一人の姉を殺されたレイチェルは復讐を誓う。かつて一緒に銀行強盗として暴れ回った仲間たちを連れて…。
どうせ「かくし芸」のパロディドラマか学芸会並の出来なんじゃないかと思ってたら、それなりには作ってあってひと安心。もっともストーリーに何のアイディアも捻りも無いヌルい作りだから、大して面白いモンでもないけど。
せっかくこれだけの面子が揃ってるんだから、美空ひばりのチャンバラ映画みたく、突然ご陽気に歌ったりラップしたりするミュージカルウェスタンにすれば良かったのに。
一応リル・キムは主役グループのお色気担当でセックスシーンも披露。でも巨乳というよりは子ブタちゃんって感じ。前からあんなだったっけ?