ローグ アサシン

バカ映画にしか出る気が無いのか、それともコイツが出るからバカ映画になるのか、とにかくここんとこバカ映画の帝王に君臨しているジェイソン・ステイサムと、本人自体がバカなんじゃないかという疑惑が付きまとうジェット・リーが激突するんだから、当然超絶バカ映画になるとは思ったけど、まさかこれ程とは。

カタコト、ヘンな字幕、ヘンなボイスオーバーが乱れ飛ぶヤクザ街という舞台設定も申し分ないし、石橋凌デヴォン青木ケイン・コスギジョン・ローンルイス・ガスマン、ソウル・ルビニックと、主役二人を盛り立てる脇役陣もサイコー!

しかし、当ブログの注目キャストはジョン・ローンの奥様役で登場のナディーン・ヴェラスケス! でも“俺も白人の嫁を…ウッヒッヒ”って、こいつどう見てもメキシコから来た不法移民だろ! 騙されてるよ、ラストエンペラー!!

しかし脚本は酷かったなぁ。日本人ならネタ映画として十分に楽しめるけど、他の国の人にはどう映ったんだろうか?