ミネハハ 秘密の森の少女たち
2/8リリース トランスフォーマー
原題は'The Fine Art of Love: Mine Ha-Ha'。あの「エコール」と同じフランク・ヴェデキントの小説を、今度は「戦争の犬たち」「ゴリラ」「ハンバーガー・ヒル」の、というよりこの場合「チャンピオンズ」「海に帰る日」「湖畔のひと月」のベテラン、ジョン・アーヴィンが映画化。脚色には「スキャンダル」「トリエステから来た女」のオッタヴィオ・ジェンマ、「心の棘」のアルベルト・ラトゥアーダの名も。
ストーリーは「エコール」とほとんど同じなので割愛。川辺での水浴びやバレエのレッスンシーンもちゃんとあります。そしてベテラン監督の手馴れた演出手腕のお陰でかなり判り易くなってる。逆に言うと、「エコール」の持ってたいかがわしさ、怪しさのオーラは薄くなってしまった感も。
それというのも、謎の寄宿学校に入れられてる女生徒たちを演じてるのが、どうみても大人のお姉さんたちなんですよ(一応、年長さん組がメインの構成になってる)。その分、百合なシーンは直接的に描けてたりはするんですけどね。但しそれも、当然ですがソフトなタッチで…。
と言う訳で、「エコール」をやましい目的で観たロリな人には全然向かない作品でした。逆に校長先生役のジャクリーン・ビセット以下、女教師役のシルヴィア・ドゥ・サンティスやエヴァ・グリマルディ、男爵夫人役のガラティア・ランツィといった、ヨーロッパの美熟女たちに魅かれる人向きかも。本当は女性向けの作品だと思いますけどね。
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