快傑ライオン丸#53,54@時代劇専門チャンネル

#53。ゴースン最後の刺客ガンドドロ登場。焦る錠之介がドクロ忍者に化けて単身ゴースンに立ち向かうがあっさりと返り討ちに遭い、残った左眼まで潰されてしまう。捕まっていた沙織(最後の緊縛!)と小助が見つめる中、ガンドドロに嬲り殺される錠之介…。

#54。最終回。錠之介の霊の助けも借りてガンドドロを打ち倒した獅子丸は、勢いに乗って上洛中のゴースンに挑むも返り討ちに。床に伏せる獅子丸を慮って、無謀にもゴースンにせめて一太刀と立ち向かう沙織と小助。そんな二人を見て、死を賭してでもと再びゴースンの前に立った獅子丸。ゴースンサンダーを金砂地の太刀で反射! その隙に体内に入り込み、自身諸共爆破! 打倒ゴースンを成し遂げ、師匠の魂と共に獅子丸は天に帰る…。って、象牙とか胸のマークは何だったんだ?!

見終わっての感想。果心居士とゴースン、ゴースンとその兄・桃雲斎との因縁等のシビアな設定と、極彩色の怪人のデザインを始めとするどこか間の抜けた雰囲気が絡み合って妙に面白かった。特撮屈指の名ライバルヒーローであるタイガージョー=虎錠之介は勿論、今の基準でも充分イケメンな獅子丸、どんどん綺麗になっていく沙織、神演技連発の小助と、メイン三人のキャラも秀逸でした。