ミーシャ・バートンのSex in Ohio
- 出版社/メーカー: エスピーオー
- 発売日: 2007/12/05
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※予告編
原題は'The Oh in Ohio'。20世紀フォックスの女性向けラブコメブランド“プリティ・ピンク・シリーズ”に便乗したラブコメディです。聞く所によると、この手のそれらしい映画の争奪戦が中小メーカーの間で激しくなってるらしいですよ。それはともかく、本作の主人公は「The OC」のミーシャ・バートン、みたいなタイトルになってますが、本当の主役はパーカー・ポージーとポール・ラッド。共演にはダニー・デヴィートの名も。
美貌にも家庭にも仕事にも何不自由無い生活をしてきたプリシラの唯一の悩みは、セックスでイッた事が無い不感症な事。夫の生物教師ジャックと共にカウンセリングに通ったものの効果は無く、悩んだ末にバイブレーターを使ってのオナニーを試してみる事に。ところがこれに見事にハマってしまい、逆に依存症気味になってしまう。そんな妻の姿を見て自分に自信が無くなったジャックは、教え子の美少女クリスティンとベッドインして…。
映画全体の感想は後回しにして、一番気になる所のミーシャ・バートンの事から。教室では眼鏡っ子(!)、放課後になると堅物教師を誘惑するイケナイ娘に変身! そして肝心のセックスシーンですが、一応上半身ヌードにはなってる、かな? 逆光になっててよく見えないですけど…。まぁ一応男性ファンならチェックした方がよろしいのではないでしょうか。
で、感想の方ですが、雰囲気自体は悪くないものの、もう一つパンチが足りない感じでした。貞淑な妻が性に目覚めて開放されるというのは別に目新しくはないテーマ。ただ、そんな妻の真の姿に呆れて旦那の方が見捨てるというのが現代的なのかな。
【以下、ネタバレ】
性に目覚めたと思い、色んな男性と関係を結んだものの、やはり旦那の時と同じ様に最後までイケない。で、最後に出逢うのがダニー・デヴィートなんですが、ここの件が上手く描けてないと思うんですよ。冒頭からちゃんと匂わせてはいるんですけど、何故彼だとイケたのかがさっぱり自分には判りませんでした。だから結局の所、何が言いたい映画なのかもさっぱり判らず、消化不良に。まぁ、そこら辺が上手く語られてれば日本未公開にはならないんですけどね。
そうそう、何故だか判りませんが、セックスコンサルタント役でライザ・ミネリが出演してました。それとヘザー・グラハムもカメオ出演してます。
※追記
いまだに“ミーシャ・バートン ヌード”でググって来てくれるヒトが多いので、ホントにヌードになってる(らしい)ヤツを貼って置きます。
- 出版社/メーカー: 松竹
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※更に追記
「あの日の指輪を待つきみへ」を見たら、予想以上にしっかり脱いでてビックリしました。しかもガッカリオッパイじゃなかった! 映画の方は…でしたけど。