喰いしん坊! 大喰い開眼編


※予告編

土山しげるの同名コミックを、河相我聞萩原流行主演で映画化。

社内では食通として知られるサラリーマン・大原満太郎は、ある日大食いチャレンジの現場でカウボーイ姿の奇妙な男・ハンター錠二と出逢う。錠二から大食いについて指南を受けた満太郎だったが、社長が催した大食い勝負で対決した関西人・横川の悪食を見て義憤に駆られる。そして、その場に現れた財界の大物にして大食い競技団体TFFの主催者・丹下御前の導きによって、フードファイターへの道を歩み始めたのだが…。

スケール面では微妙な気もします(丹下御前役が岡崎二朗ですから)が、原作がしっかりしてる分、中々面白く仕上がってます。

河相我聞は原作とのギャップは多少あるものの、元々食通のイメージがあるから余り気にならなかった。そして錠二役の萩原流行! カウボーイファッションはどう見ても自前です。本当にありがとうございました。

そして脇を彩る面々が個性豊か。ギャル曽根ジャイアント白田は当然として、ほっしゃん。なんてよくブッキング出来たなぁ。個人的にはイジリー岡田はツボなんで嬉しかった。ウィキペディア等に記載されてない所では、満太郎の母親役で伊佐山ひろ子も出演してました。

但し、重要な役をふられた野村沙知代と三瓶の演技は相当キツイ。特にサッチーの関西弁は…。

とりあえず、今回の話の完結編になる“苦闘編”が楽しみ。シリーズ化にも期待してます!