極道の紋章 第弐章
- 出版社/メーカー: GPミュージアムソフト
- 発売日: 2007/08/25
- メディア: DVD
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「二代目の器やない。若頭が天職やと思うとる・・・。」 白竜 松田一三 『 極道の紋章 第弐章 』オールインエンタテインメント
白竜主演の極道アクションシリーズ第二弾。前作の感想はこちら。
川谷組若頭・津浪の下に組長倒れるの報が。一命は取り止めたものの、組織に要らぬ動揺をかけない為に津浪を跡目に指名する川谷。だが意外にも津浪はこれを固辞するのだった。一方、こんな情勢の中でも方々でトラブルを起こす川谷の実子・純一は、兄弟の様に育てられた津浪組若頭・前崎の説得も虚しく、組を破門されてしまう。だが、これが跡目問題も絡んだ川谷組内部抗争の火種となって…。
今回も面白い。やくざの掟を知りながら情も捨てきれぬ前崎役の松田一三も良いし、そんな彼こそ跡目の器だと信じ、抗争すら彼のライバルの排除に利用するクールな津浪役に白竜が激ハマってます。彼らに対して、今回一番大暴れする純一役の曽根悠多が一番美味しい役かな。
“完結篇”ではなく“第弐章”となっている所を見ると、シリーズはまだ続きそう。関東の組織の影(藤原喜明!)も見えて来たし、ちょっと楽しみな感じになって来た。