ビデオゲームの歴史#1@ディスカバリーチャンネル

アメリカサイドから見たビデオゲームの歴史を紐解くドキュメンタリーシリーズ。全五回。

冷戦下、核戦争のシミュレーションの為にコンピュータが進化した流れをノーラン・ブッシュネルアレクセイ・パジトノフが語る! そしてウィリアム・ヒギンボーサム、スティーブ・ラッセル等、ビデオゲーム創世記の偉人が次々に登場。この時期のビデオゲームが冷戦やベトナム戦争、ヒッピー文化、ウーマンリブ運動などと密接に関係したという解説はアメリカ人じゃないと出てこないだろうなぁ。

そして日本から出てきたスペースインベーダー(西角友宏登場!)すら、敗戦>冷戦下の緊張をベースに含んでるとした上で、そのムードを一変させたのがパックマン(岩谷徹登場!)だというのが面白い。今回はアタリショック、それと同時期にソビエトで生まれたテトリスまで。次回はいよいよファミコン誕生!

中々面白い。日本サイドから見た傑作ドキュメンタリー「NHKスペシャル 新・電子立国」#4と合わせて見ると、もっと面白いと思うんだけど、あれはソフト化されてないんだよねぇ。どうにかしてよ、NHK!

NHKスペシャル 新・電子立国〈4〉ビデオゲーム・巨富の攻防

NHKスペシャル 新・電子立国〈4〉ビデオゲーム・巨富の攻防