エイリアン・インパクト ザ・ビギニング

エイリアン・インパクト ~ザ・ビギニング&ザ・ファイナル~ [DVD]
7/6レンタルリリース インターフィルム

原題は'Final Days of Planet Earth'。ホールマークあらためRHIエンタテインメント社製作の異星人襲来SFの前編。後編「エイリアン・インパクト ザ・ファイナル」は7/21リリース予定。主演はギル・ベローズ、ダリル・ハンナキャンベル・スコット。監督は「ゲド 戦いのはじまり」のロバート・リーバーマン

月面探査から帰路についたスペースシャトル。だが地球への帰還間近になって、船長のフィリップスを除く乗組員が消えていた?! 所変わって、偏屈者の考古学者ウォーカーが指揮する街中の遺跡発掘現場。突然地震が発生し、発掘途中の古代船と共に助手が地中へと飲み込まれてしまった。警察に救助を要請し、ウォーカーは一旦帰宅したのだが、翌朝現場に向うと警察署長の支持で発掘現場はコンクリートで埋められてしまっていた。納得いかないウォーカーだったが、謎の男からの情報で地下に向うと、そこには可燃性のガスを発生する奇妙な菌類のプラントがあって…。

この会社のTVムービーのパターン通り、前半部分はネタフリに終始するのは目に見えてたんだけど、始まって一時間は本当にネタフリだけで困ってしまった。それも上記のメインストーリー以外にも、一見それと関係無さそうな話がいくつも描かれるんで、一体何が起きてるのかがボヤけてしまって。

一応一時間過ぎた辺りで、そこで出て来た登場人物が一室に集められて以降は一気に話が進み出すので面白くはなるんだけど、普通はそこに行き着く前に見るのを止めちゃうよなぁ。

と言う訳で、肝心のエイリアン(昆虫型でした)が出てくるのも本当に終盤のみ。その分、後編は面白くなりそうな気もします。