風の少女エミリー#6

 今日もエリザベスと文化闘争中のエミリーはノートを取り上げられそうになり、それならばとかまどに入れて燃やしてしまう。そして子供たちの遊び場になっているマレー家の隣の美しい林の先に一人で住むのっぽのジョンの納屋に逃げ込み、やけになってリンゴを頬張ると、何とそれは毒入りリンゴだった!?
このエピソードはアニメ版「赤毛のアン」でも使われた話。それを知って見ると、ジョンの冗談を真に受けて遺書までしたためるエミリーの妄想っぷりが可愛くて楽しい。遺書を読むや否や、ジョンの冗談と見抜いて文句をつけに行くエリザベスも良いなぁ。