エステラ・ウォーレンの知られたくない私のヒミツ ヴァージン・ラプソディー

原題は'Her Minor Thing'。エステラ・ウォーレン主演のラブコメディです。共演は「ダーク・エンジェル」「NCIS」のクリスチャン・ケインと「エンジェル」のマイケル・ウェザリー。監督は「グラスハープ 草の竪琴」のチャールズ・マッソー*1

地元TV局のレポーター、トムとつき合い始め、ハッピー気分のジーナ。だがある日、軽薄な性格のトムが放送中にジーナが二十五歳にしてヴァージンであると口を滑らせてしまった! 恥をかかされたジーナは当然トムと喧嘩別れしたのだが、周囲の男たちは彼女を狙って眼をギラつかせ始める。また女性団体は男どもの横暴だ! と抗議行動を起こす始末。そんな時、ジーナは偶然カメラマンのポールと出逢う。かつて結婚寸前に恋人に捨てられた過去を持つポールに同情し、惹かれてしまうジーナ。一方、こちらも他の女性とつき合い始めたトムだったが、ジーナの事が忘れられずに…。

あのエロエロスーパーナイスボディのエステラ・ウォーレンがヴァージンというギャップ*2が面白いんだと思うんですが、そういった前フリが全く無いんでイマイチ話に入って行けなかった。それに、彼女を巡る三角関係も、ヒロインを発端とする男女の激突も、しっかり描けば面白くなりそうなモンなのに全ての描写が寸止めと言うか中途半端で、どうにも煮え切らない作品でした。

煮え切らないと言えば、主演のエステラ・ウォーレン自身もそうですよね。今回も自慢のボディの見せ方が中途半端。ヌードも無し! どうせ大した演技も出来ないんだから、勿体ぶらずに見せちゃえば良いのに。

恋のライバル役のイワナ・ミルセビッチ(「10ミニッツ・アフター」「ヘルゾンビ」)なんか、今やボンドガールだもんなぁ。

※オマケのエステラ・ウォーレンセクシー画像詰め合わせ

*1:彼の父ウォルター・マッソーに関するちょいネタもあり。

*2:彼女の仕事がSEというのも相当違和感が…。