荒野の少年イサム#40@CARTOON NETWORK

 ニューマンという紳士とサンタクララの近郊までやって来たイサムは、病気の母と幼い妹ベティを振り切ってサンタクララの市長ガロンに会いに行くという少年トムと出会う。ガロンは元々悪徳高利貸しで、金の力で市長にまで登りつめた男だった。トウモロコシ農家だったトムの父親も借金まみれのまま死亡。利子代わりにガロンの使いっ走りになったトムだったが、百姓暮らしに嫌気が差してそのままチンピラの様になってしまったのだ。イサムとベティが収穫したトウモロコシを街へ運んでいると、実はサンタクララの新任判事だったニューマンの就任演説が始まろうとしていた。そこにはガロンから唆されてニューマン暗殺の鉄砲玉に指名されたトムの姿も。ビビり捲るトムの様子からそれを察知したイサムだったが、一瞬早く壇上に駆け上がったトムがニューマンを襲撃!? 逮捕されても直ぐに釈放させるというガロンの言葉を真に受けてトムはマヌケにも自信満々。だが一連の流れから、トムの犯行に疑念を抱くイサム。一命を取り留めたニューマンから摘出された弾丸とトムの銃の弾丸を比較して、真犯人は別にいる事を証明して保安官事務所に向うと、トムはガロンの手引きによって脱獄していた! 当然ガロンの目的はトムの抹殺。イサムが駆けつけ、色々あった末にガロンを逮捕。トムも改心して万々歳。
勝之進がいるというグリーンシティに近付いて来た描写があって一安心。もう忘れてんのかと思ってた(w。
脚本/徳丸正夫、ディレクター/みくりや恭輔、作画監督/小泉謙三、原画/小泉謙三、星野赫子、大関政幸。