荒野の少年イサム#35@CARTOON NETWORK

山で行き倒れの男を助けたイサムは、サートリス親子が暮らす山小屋に担ぎ込む。旅人を苦しめてきた岩山に、たった一人で七年間もトンネルを掘り続けてきたサートリスだったが、行き倒れの男レント(声/森功至)は七年前に両親と弟を殺したと信じる彼を探してここに来たのだった! だがサートリスによれば、レントの父が掘り当てた金鉱を狙うブラッドに騙されて決闘。父親を倒すと、直ぐに襲って来たブラッド一味によって母親も殺され、金鉱の権利書を託されたサートリスはそのまま身を隠したのだという。そしてサートリスは死ぬ覚悟をした上で、トンネルが完成する三日後まで待ってくれとレントに懇願。彼の話に聞く耳を持たないレントに、イサムは過去の事件を証明する爺さんを三日以内に連れてくる事で承諾させる。一日半サンダーを飛ばし捲って爺さんが住むという街にたどり着いたイサムは、返す刀で今度は爺さんを連れて山小屋へ。だがその話をブラッドに嗅ぎ付けられ、襲われるハメに。何とかこれを撃退し、山小屋にギリギリセーフ。そして爺さんによって、サートリスの息子ビルが実はレントの弟である事が明かされ、レントもサートリスを許すのでした。

脚本/鈴木よしたけ、ディレクター/みくりや恭輔、作画監督/荒木伸吾、原画/荒木伸吾、布告文、動画/富沢和雄、金田伊功、貞光紳也、中村清。