BONES#22@FOX

 ファーストシーズンの最終回という事で、行方不明になっていたボーンズの両親の話が遂に登場。数年前からスミソニアンにあった身元不明の白骨死体の中にボーンズの母親が! 犯罪歴のある兄も登場して捜査開始。何と両親は他人になりすまして銀行強盗を繰り返す犯罪者カップルだった! ボーンズの本名‘テンペランス・ブレナン’も偽名! で、結局容疑者までは逮捕したものの真相は闇の中。疎遠になっていた兄との仲が回復して終了、と思ったら、最後の最後でセカンドシーズンに続くネタ振り! こういうの止めてよぉ。
取り合えず今シーズンの感想。サスペンスもの、推理モノを期待していたんだけど、ハードな雰囲気皆無で始めはかなり失望してました。今時のドラマにしては小ネタもヌルかったしね。でもまぁ、見ていく内にブースを含むチームの面々が結構魅力的に見えてきました。それに比べて主役のボーンズのキャラが不安定だったような。世間知らずの学問バカなんだけど、それが愛すべき存在なのか、他人の痛みの判らない頭でっかちなのか。その微妙なバランスがエピソードによってかなり違ってて。徐々に人間らしくなっていくって訳でも無かったし。最後までエミリー・デシャネルが主役ってのにも違和感が残ってしまった。やたらと男にモテるのも。演技は上手いと思うけどね。しかし、あんな引っ張り方をされたんじゃあ、セカンドシーズンが始まったらまた見ちゃうと思います。
それから今日の「CSI:NY」の再放送にホッジンズ役のT.J.サインが出てました。