殺し屋という名の外科医
- 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
- 発売日: 2006/12/22
- メディア: DVD
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大学病院の研修医、吉岡(ERIKU)。心臓移植しか助かる術の無いクランケを抱え、彼は苦悩していた。そんなある日、待ち合わせをしていた妹が、吉岡と別れた直後に恋人から刺されてしまう。瀕死の妹を抱えてうろたえる彼の前に、以前病院ですれ違った謎めいた男、清水(力!)が現れた。言われるがままに妹と共に彼の車に乗り込んだ吉岡。着いた廃ビルには手術室が。そして、どこからともなく運ばれてきた肺を清水が移植し、妹は助かったのだが…?!
力演じる清水は、何とリストに載った悪人どもを自ら暗殺、そのままドナーに仕立て上げ、適合する患者に移植してしまうというゴルゴ13とブラック・ジャックを合体させたかの様なスーパーキャラ!
勿論、ネタがネタだけにシリアスタッチで描かれてはいます。だから、メーカーの‘初の萬田銀次郎対決!*1’というコピーはどうかと思う(w。一応、クライマックスには力が暗殺したヤクザの子分たちが殴り込んできて…という派手な展開になりますけどね。
他のキャストは吉岡の上司役で天宮良、そして清水の恩師で実は…という役で宍戸錠!
「侠鬼」の時にも書きましたが、力のこの手の作品は余り出ないと思います。力及びERIKUのファンなら見て損は無いと思いますが。と言うか、いつものツッパリ系よりも今回の様な良い子の役の方がERIKUはイケる気がしたなぁ。