ストーム・シティ
原題は'Die Sturmflut'。ドイツ製のディザスターパニックものです。
1962年2月。北大西洋で発生した低気圧は強大な勢力を誇るハリケーンに成長。北海を通過してドイツ北部を直撃した! ハンブルクでは全ての堤防が決壊、街には濁流が押し寄せてきて…。
TVムービーとは言え、800万ユーロもの製作費を掛けた作品だけに前半のハリケーン襲来のシーンは中々の迫力。北海も舞台という事でお約束の海上油田基地の危機!みたいなのも有り。
ところが一夜明けての後半は感動の救出劇という流れなんですが、一家族に焦点を絞り過ぎてスケールが一気にダウン。何しろ主役グループの一人に医者がいるんだけど、自分の息子を救う為だけに奔走するんだもの。この辺はハリウッドのパニックものの悪影響だと思います。
一応ヒロイン格のナディヤ・ウールは綺麗でした。ブロンドを振り乱し、足も露わにしながら一人息子を救おうとする姿には不謹慎ながらちょっとイイ感じ。
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