40歳の童貞男 無修正完全版
- 出版社/メーカー: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
- 発売日: 2006/10/26
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で、感想ですが、バカコメディとしては少し冗長かなと思わなくもないけれど、その分脇役のキャラもじっくり描けて、最後はちょっと良い感じで〆られてる。だから、タイトルでドン引きになる女性も多いかと思いますが、男のバカさ加減(ほとんど現実だろ、これ)を笑うと思って見て欲しい傑作でした。
しかし、主人公アンディの姿(激太まゆ毛、一人で使うには充実し過ぎてるAV環境、一人でゲーム、一人で楽器演奏、潔癖症に近い整理整頓ぶり等)を見てたら、同僚の独身男性の姿と重なってしょうがなかった。まぁ自分も、他人の事を言えた義理じゃないですがね。でも、今こういう一見キモいオッサンが全世界的にキてる? だってアメリカではこんな映画が1億ドル突破の大ヒット、日本じゃ35歳独身の自称妖精(あいつも絶対童貞だろ?)が主人公のゲームが女性に大ウケ(これホントなの?)なんだから。
そしてアンディもその某男性もヌルオタな所までそっくり! いや絶対アンディはヌルいね。だってフィギュアについて、キャラの魅力は一切語らず、ミント状態の価値の事ばかり力説するんだもん。しかも売るなんて言語道断です!!
最後に、ラストシーンを目一杯楽しむ為に「ヘアー」を事前に見ておく事をオススメします。それにしても、この手の映画の常とは言え、BGMのチョイスは上手かったな。個人的には「アメリカン・ヒーロー」のテーマ曲で一番グッと来ました。
- 出版社/メーカー: 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント
- 発売日: 2004/10/22
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