土曜日の虎#20@チャンネルNECO

 前回の続き。スキャンダルを一掃すべく、新型スポーツカーの開発に力を入れるタイガー。しかしテスト走行中にライバル・太陽自動車の工作員からの妨害を受ける。対抗して津村も敵の本部長にお色気作戦(江波杏子の胸の谷間!)を仕掛けるも不発。以後、壮絶な工作合戦が繰り広げられて…。自動車戦争には勝ったものの、結局太陽の本丸にまでは届かずにEND。‘戦いはまだまだ続く…’パターンで、いかにも打ち切り番組ぽかったなぁ。
通しての感想。成田三樹夫のクール過ぎる佇まいは、現代のテレビでも絶対浮いちゃいます。だからこそ、それを活かしたシビアな頭脳戦が見たかったんだけど、シリーズが進むに連れて大衆的なノリになったのは残念。カルトにもなり切れてないのはその辺が原因だと思います。ドラマの端々には良い所もかなりあったんだけどね。
来週からの「平四郎危機一発」に期待します。