ウルトラ・バイオレンス 処刑人セーラ


10/6リリース トランスフォーマー

原題は'Hedhunter'。パッケージには“ポール・タランティーノPRESENTS”って書いてあるんだけど、この人有名? 別にあのタランティーノと親戚な訳でも無いみたいなんですが。とにかく、そういう名前の監督が撮ったホラー映画です。

今の収入に不満を持っていたベンは、知人のベネットから凄腕の女ヘッドハンター、セーラを紹介して貰う。早速彼女が見つけてきたのは夜勤だが念願の高給の仕事。夜の事務所に向かったベンだが、事務所内では次々に不気味な出来事が。不満を伝えにセーラの事務所に向かうが、そこはまるで違う会社が入っていて…。

セーラの正体は10年前に首無し死体で見つかった女性(そう、原題はダジャレです…)。消えた自分の首を探し出すか、自分と同じ冥界に落ちるか。恐怖の二択を迫ってきた!

役者も二流だし、特殊メイクもショボイし、お世辞にも面白いとは言えない作品ですが、セーラの正体が判ってからはベンが必死に首の在り処を探す展開になって、監督も下手ながら結構真面目にそれを撮ってるんですよ。余り変な演出もしないし。だから結構ちゃんと見られました。

犯人にもう一捻りあったらもっと良かったかも。首チョンパシーンや手首ブチ切れシーンもあるんで、切り株派の人は必見かもね。