吾輩は主婦である#40

 帰ってきたのは‘みどり’だった! 発見されたのは何と漱石の墓の前。本田博太郎は墓の管理人だったのだ!! みどり宛の遺書を朗々と読み上げる博太郎。↑の「アウトリミット」でもそうだったけど、短い出番で細かく細かく怪演!!! 矢名家はマンションに戻り、たかしは『吾輩は主婦である』をミュージカルにして目出度し目出度し。やすこ宛の遺書もちゃんとありました。
通しの感想。ゴールデンだと少々鼻についてきたクドカンが〆に持ってくる泣かせエピソードも、昼ドラだと何故かすんなりと楽しめた。全体も一話一話もとにかくテンポが良かったせいかな。基本的にコメディの線は逸脱しなかったし。また一話あたりの緩急も凄くて、クドカン流のジェットコースタードラマでもありました。それにしても斉藤由貴竹下景子は演技上手いわ。今までこんな役やった事ないだろうに、全然違和感なかったもの。クドカンドラマの常連を喰ってた感すらあります。