ゲイル・バワーズ
- 出版社/メーカー: クリエイティブアクザ
- 発売日: 2006/08/04
- メディア: DVD
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両親が死に、姉夫婦と暮らす事になった少女ゲイル。しかし、ウィッチボード(西洋版こっくりさん)を友人と遊び半分でやって以来、夜になると彷徨い、言動も酷くなっていく。信心深い姉は悪魔の仕業では?と疑うが…。
この後の展開は「エクソシスト」と同じ。しかしパクリとかそういうレベル以前に出来が悪過ぎる。特に編集の雑さは酷くて、全ての出来事が唐突に起こるんで訳が判りません。寧ろ「エクソシスト」と似てるからストーリーが理解出来る感じ。
唐突と言えば、一緒にこっくりさんをやった少女が突然血塗れになり、何故か全裸になったり。姉夫婦のベッドシーンが急に始まったり。ヒロインも際どい格好になって義兄を誘ったりするんですが、元々が学校なんてタルいし〜みたいな娘なので全然不自然に見えない。しかも見た目がまるで高校生には見えないオバサン臭いレベルの低さなので、萌えもクソもあったもんじゃない。
ラスト突然出てきて悪魔払いする神父の‘昔俺は悪魔に憑かれた少女を…’って設定も何だかなぁ。
とにかく駄作でした。たとえオカルトホラーではなくても「エミリー・ローズ」を見た方が百倍増しと断言!