ドラゴン・アドベンチャー


7/7リリース トランスフォーマー

原題は'Skattejakten'。これは珍しいノルウェー産のファンタジー、かと思ったらちょっと違いました。

19世紀初頭に消えた財宝の在りかを突き止めた冒険家ウルリック。しかし、今度は彼自身が行方不明に。数十年後、彼の孫である少年少女4人が遂に財宝への手掛かりを発見する。そして、彼らが過ごす別荘が叔父の手に渡りそうなのを知って…。

映画ではなくてTVのミニシリーズとして作られたモノの様ですが、まるで往年の“少年ドラマシリーズ”か“ドラマ愛の詩”かといった雰囲気。

そう、これは完全にジュブナイル系アドベンチャーですね。次々に見つかるヒントを解読し、ヨーロッパ中を旅する。その先々でリーダー格の眼鏡少年が一目惚れするのもご愛嬌。

ファンタジーっぽいのは、その妹がゴス少女で霊感が強いくらい? 敵役の叔父さんの娘は‘ピッピちゃん’そっくりのソバカス少女でした。