セマ・ザ・ウォリアー
16世紀のタイを舞台にした戦争アクション。
ジャンルがマイナーなんで未公開だけど、これは紛れもなく大作、快作です。驚くのがクライマックスの戦闘シーンのド迫力。両軍入り乱れての白兵戦は血飛び捲くりの大乱戦。最後は象まで出てきて、当然「ロード・オブ・ザ・リング」を思い出してしまうんだけど、何しろこっちはCGじゃなく人海戦術で撮ってるから凄みが違う。
タイの歴史上有名な英雄譚の映画化らしいんで、ストーリーはベタ中のベタですが、男たちは皆イイ顔してるし、女性もあの民族衣装(スタイル良くないと着れない!)なんでエロいエロい。戦闘シーン以外のパートもしっかり撮ってあるので、タイ映画に全く興味の無い人でも一見の価値は十分。
惜しむらくは日本語吹替が無いっぽい事ぐらいかなぁ。監督はホラー作「アート・オブ・デビル」の人です。
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