創聖のアクエリオン#20〜26@ファミリー劇場
ファミ劇恒例の無茶な編成のせいで、ようやく視聴終了。なんか無理矢理盛り上げて終わったなぁ。初めは三体合体という事で「ゲッターロボ」インスパイヤな話かと予想してたんだけど、#1を見て長浜忠夫の一連のロボットものを意識してるのでは?と思ってました。でも、長浜作品の様なベタだけど盛り上がって見てしまう圧倒的なパワーみたいなのは感じられなかった。誰にも感情移入出来ないキャラ造形も含めて、全体が薄っぺらい印象なんですよね。まるで、ムービー多用のRPGみたいに。終末的緊迫感も感じられなかったから、クライマックスもイマイチ乗り切れない。良かったのはCGと主題歌くらいですか。あと、作画が不安定なのも気になった点(大体あのキャラデザでは安定させるのは無理?)。それから、うつのみや理リスペクトは良いけど(別にファンじゃないが)、使い方を考えろと。本作と「エウレカセブン」の罪は重いと思います。
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